サンメントセラ EXE・EXL(外装用不燃材)

サンメントセラEXシリーズ

外装化粧材に求められる高度な要求にお応えします

外装用サンメントセラ EXE・EXL 製品は、高温・高圧の条件下でオートクレーブ処理された「ケイ酸カルシウム系セラミック」製の外装用装飾部材です。 押出形成のEXE製品は、軽量で曲げや衝撃に強い優れた製品です。 切削形成のEXL製品の大きな特長は、テーパー・溝加工やアール対応、サイズ・形状変更など様々なご要望に応じた特注が可能です。 外装用サンメントセラ製品の主な用途は、外装用の面材・造作部材として幅広く使う事が可能で、安心や安全を必要とする公共施設、商業施設などの外装化粧材に最適な製品です。


サンメントセラEXM 製品は、一部商品を除き、廃番品となりました。(2019年5月)
EXMの詳細情報は、EXLの情報をEXMに置き換えてご確認ください。 但し、特注の対応はございません。


サンメントセラ EXE・EXL(外装用)の仕様

不燃認定材 国土交通大臣 不燃認定品  <EXE> NM-2204 <EXL> NM-2607
用途 【外装用】廻り縁、見切り材、コラム
材質 CSC:ケイ酸カルシウム系セラミック
表面仕上げ 無塗装品(工場出荷時にシーラーを塗布しています)
納期 受注生産品
ホルムアルデヒド規制 ホルムアルデヒド規制対象外部位製品
ホルムアルデヒド告示対象外製品

サンメントセラ EXE・EXL の特長

  • 無機質ベースの成型板のため、変質、腐食、虫害がありません。
  • 構成物質にアスベスト(石綿)等を含まないため毒性がありません。
  • 切断、切削、穴あけなどの自由自在の加工ができます。

サンメントセラ EXE 物性データ

不燃認定番号

国土交通大臣 不燃材認定品:NM-2204

項目 数値 単位 測定方法
密 度 1.1 ±0.1 g/cm³ JIS-A5430
曲げ強度 7.8 以上 Mpa JIS-A1408
含水率 20 以下 JIS-A5414
吸水率 45 以下 JIS-A5430
乾湿⼨寸法変化率 0.12 以下 JIS-A5430
耐凍結融解性 300 サイクル異常なし ASTM-C666B 法

サンメントセラ EXL 物性データ

不燃認定番号

国土交通大臣 不燃材認定品:NM-2607

項目 数値 単位 測定方法
密度 0.85 ±0.1 g/cm³ JIS-A5430
曲げ強度 4.9 以上 Mpa JIS-A1408
含水率 25 以下 JIS-A5414
吸水率 60以下 JIS-A5430
乾湿⼨寸法変化率 0.2 以下 JIS-A5430
耐凍結融解性 300 サイクル異常なし ASTM-C666B 法

サンメントセラ EXE【外装用】のサンプル

  • サンメントセラ EXE の製品見本帳はございません。
  • 無償提供サンプル(材質見本)を用意しています。
  • サンプルのお申し込み方法は、製品サンプルのご提供について をご確認ください。

サンメントセラ EXL【外装用】のサンプル

  • サンメントセラ EXL の製品見本帳はございません。
  • 無償提供サンプル(材質見本)、有償提供サンプル(品番指定)を用意しています。
  • サンプルのお申し込み方法は、製品サンプルのご提供について をご確認ください。

別途梱包配送費

  • サンメントセラ製品は運搬上の破損防止のため、別途梱包配送費が必要となります。
    ご注文の数量によりお見積りさせていただきます。

推奨接着剤・副資材・工具一覧

副資材・工具につきましては推奨品の表記です。 様々な現場での対応に万能ではありませんので、各専門メーカーと適正をご相談の上、ご使用ください。


サンメントセラ EXE・EXL(外装用)推奨接着剤

製品名 / メーカー名 種別
接着剤エフレックス / コニシ(株)など エポキシ樹脂系

サンメントセラ EXE・EXL(外装用)工具一覧

作業工程 工具類
切断 チップソー、ダイヤモンドソー など
先穴 コンクリートコアドリル など
座堀り、穴あけ コンクリートドリル、ホールソー など
研磨仕上げ(補修) グラインダー、ベルトサンダー、サンドペーパー など
ボルトビス等(例) RC用アンカー、ALC用アンカー、タッピングビス など

※加工時には、保護メガネ、防塵マスクなどの保護具を着用して作業をしてください。


サンメンセラ EXL の【特注品】を承ります

  • 製品掲載欄に表示のない、ご希望の意匠・形状・サイズを EXL 製品のみ特注品として承ります
  • 特注品をご注文いただく前に、ご希望の仕様を下表の「チェックリスト」でご検討ください。

サンメンセラ EXL(外装用)【特注品】のチェックリスト

用途 パラペットボーダー・ボーダー(化粧梁)・化粧柱・三方枠・破風、軒天・外壁飾り・窓上、窓枠飾り・ドア廻り飾り・リブ板
形状変更 ※特注形状、アール製品をご注文される前に、材質サンプルでご確認ください。
  • 既製品の形状を変更(参考例1)
  • 既製品と異なる形状(参考例2)
    ①テーパー加工を承ります。 ②溝加工を承ります。
  • 直材既製品のアール加工(参考例3)
サイズ 直材:高さ×奥行×長さ  アール:φ数(外寸法)
材 質 CSC:ケイ酸カルシウム系セラミック材
塗 装 無塗装品(シーラー処理済)でお届けします。
ご注文の単位 1本から承ります。
価格・納期 ・形状や数量により異なりますので、都度見積書と納期を提示します。
・形状により、別途「加工用刃物製作費」をご負担いただく事があります。
見積依頼
ご注文方法
上記内容をご連絡ください。
お願い事項 お客様と弊社の仕様の相互確認による誤受発注防止と納期短縮のため
「形状・各部寸法図」を同送ください。

サンメントセラ EXL(外装用)【特注品】の参考例

サンメントセラ EXL(外装用)【特注品】の参考例

特注品のお問い合わせ先:
業務部 特注課  TEL:048-464-0385  FAX:0120-480-384



製品選定・施工上の注意事項

  • 生地のままでは使えません。 必ず、防水性のある外装用塗料で被覆してください。 特に寒冷地では、凍害に対応した防水用塗料で被覆してください。
  • 取付は接着面に合わせた専用ビス、アンカーなどの併用で取付が可能です。(下記参照)
  • 工場出荷時にシーラーを塗布していますが「簡易シーラー」です。 仕上げの前に、必ずシーラー処理の上、塗装を行ってください。
    • ※シーラーのご使用時には、必ず浸透性のあるポリウレタン樹脂系、エポキシ系のシーラー剤を使用ください。(塗膜形成タイプは使用しないでください。)
    • ※現場加工の場合、切断面や加工面に、カット粉やゴミなどが付着していないか確認をしてから、必ずシーラーの再処理を施してください。
    • ※座掘り穴や、小口面などにも、カット粉やゴミなどが付着していないか確認をしてから、必ずシーラーの再処理を施し、エポキシ系パテで埋め補修などを行ってください。
    • ※長期在庫していた商品を使用する前には、必ずシーラーの再処理を施してください。
  • サンメントセラ EXE・EXL の塗装は、浸透性シーラーを塗布した後に塗布してください。
    • ※塗装の施工方法、適正については、各塗料メーカーの施工要領に基づき作業を行ってください。
    • ※取付後に雨などにより吸水したサンメントセラには塗装をせず、十分に乾燥させた後に塗装を行ってください。
  • 大きな損傷時には新しい部材と取替えてください。 水が浸透する原因となります。
  • 小さな損傷箇所の補修には、表面のホコリやゴミを取り除き、浸透性シーラーを塗布し、乾燥後2日以内にエポキシ系パテを用いてヘラなどで補修をしてください。
  • 基材裏面の外壁との接続部分には、エポキシ系接着剤で玉状に一定間隔で点付けをしてください。
    • ※基材は収縮傾向にありますので、ジョイント部にはシーリング処理をおすすめいたします。
  • 製品の上部に水が溜ったり、裏面へ水がまわらないように、事前にテーパー加工(EXEのみ対応不可)をおすすめいたします。 詳しくは、上記「特注品の参考例」をご参照の上、お問合せください。
    • ※寒冷地でのご使用の際には、必ず水切り(テーパー加工・溝加工/EXE のみ対応不可)を付けてください。
    • ※寒冷地でのご使用の際には、下記「寒冷地塗装対策について」をご参照になり、塗料メーカーとご相談の上、事前対策を施した塗装を行ってください。

参考納まり図(ビスまたはアンカー留め例)

参考納まり図


外壁材への参考取付け概略図

外壁材への参考取付け概略図

  • ※EXE基材(中空成型品)のビス・アンカーを固定する際に、空洞部に打つとヒビ割れなどが発生する恐れがありますのでご注意ください。
  • ※上記納まり図・取付概略図は参考例です。 施工前に取付部をご確認の上、専用ビスもしくはアンカー、パテ、エポキシ系接着剤などのご選定は、現場により多種多様ですので、施工前に外壁部をご確認の上、各専門メーカーへお問い合わせ・ご相談ください。

外装用装飾材「サンメントセラ EXE・EXL」の施工方法


寒冷地塗装対策について(サンメントセラ CE・EXE・EXL 共通)


1.塗装環境条件

  • 降雨・降雪・降霜・強風時の塗装は避ける。
  • 気温5℃以下、湿度 85RH% 以上の環境下での塗装は避ける。(気温15〜30℃、湿度 40〜75RH% の範囲が好ましいとされています。)
  • 被塗物が ph10 以上、含水率 8% 以上の場合は塗装を避ける。

2.代表的な塗膜欠陥の現象

  • 気温が低い場合は、乾燥が遅くなり、塵埃や結露等の水分の悪影響を受けやすくなります。 また、塗料の粘度が増大して作業性も悪くなります。
  • 気温が高い時は、乾燥が早くなり、2液形塗料では可使時間が短くなります。 炎天下で被塗物の温度が50℃以上になっている場合は、塗膜に泡を生じることがあるので塗装を避けた方が良いでしょう。
  • 湿度が高い場合は、結露が生じやすく、結露した面に塗料を塗装すると塗膜剥離の原因になったり、水分が塗料中に混入するとハジキの原因となります。 また、溶剤の蒸発に伴う表面温度の降下によって、大気中の水分が塗膜面に凝縮し白化現象が生じることがあります。
  • 結露は気温・湿度・塗付面の関係が露点条件を満たす時に生じるので、塗装作業中もこれらの測定を行うなど結露の可能性を予知することが必要です。
  • 塗装した塗料が十分乾燥する前に降雨・降雪・降霜の影響を受けると、その乾燥程度にもよりますが、塗料が流されたり、塗膜にクレーター状の凸凹や水ぶくれを生じたり、光沢が低下したり白化を生じることがあります。
  • 風が強い場合は、塗料が飛散して周囲を汚染したり、塵埃・海塩粒子などが飛来して未乾燥塗膜に付着するので好ましくありません。

3.下塗塗料の選定

  • 現在ご使用の「マイティー万能エポシーラー(クリア)」でも付着粘度が得られない場合は、現地にて「マルチタイルコンクリートプライマーEPO」(2液形エポキシ樹脂系下塗材)を塗装してください。
    「マルチタイルコンクリートプライマーEPO」は、グレー色の着色顔料を含有したエポキシ樹脂系下塗材であり、素材に含浸をし下塗膜を形成するため付着力に優れております。
    塗り重ね乾燥時間が23℃で16時間以上7日以内ですので、寒冷地での塗装の際は3日位の乾燥時間をとり十分乾燥させてください。

4.上塗塗料の選定

  • 寒冷地での上塗塗料は、水性塗料よりも揮発性の高い溶剤塗料をお奨めします。 その中でも、乾燥時間の早い下記塗料をご推奨します。
  • 低汚染形セラミック変性ターペン可溶ウレタン樹脂塗料 ... 「セラMレタン」
  • 低汚染形セラミック変性ターペン可溶アクリルシリコン樹脂塗料 ... 「セラMシリコンII」

サンメントセラ EXL の組み合わせ例

サンメントセラEXLの組み合わせ例



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